ベースメイクの一部として欠かせない「BBクリーム」ですが、その詳細は意外と知られていないものです。
- BBクリームってどうやってできたの？
- 他のコスメとはどんな違いがあるの？
- メリット・デメリットは？
- どうやって選んで、どう使えばいいの？
こんな疑問や不安をいだく方もいるのではないでしょうか？
この記事では、BBクリームの誕生秘話だけでなく、BBクリームの特徴や選び方・使い方まで解説します。
初心者にオススメのBBクリームも紹介。これから使い始める、すでに使っている”あなた”も参考にしてみてください。
別の記事では初心者が間違いやすい選び方や使い方を詳しく解説しているので、気になる方は覗いてみてください。
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27種類のBBクリームを試す中で、
簡単に使えて、皮脂や汗に強く脂性肌でも綺麗に仕上がるのが特徴です。
外での仕事が多い私も”崩れ”や”よれ”が目立たなく使いやすいので重宝しています。
詳細が気になる方は下記の記事からのぞいてみてください。
BBクリームはドイツ生まれ
BBクリームといえば、今や男女を問わず、化粧の基本アイテムとなっていますよね。
BBクリームは、戦後ドイツの皮膚科医が開発したもので、当時はレーザー治療後の敏感な肌を守るためのクリームといわれています。
その後アジアで改良が重ねられ、現在のようなスキンケア、メイク、UVケアを一つに集めた多機能クリームとして進化しました。医療から生まれたBBクリームだからこそ、肌に優しく、しかも優れたカバー力を持つんですね。
BBクリームと他のコスメの違い
BBクリームの特徴は何といってもその多機能性。
基本的にBBクリームはこれ一つでスキンケア、UVケア、メイクの基底をカバーしてくれるんです。
化粧下地やファンデーション、日焼け止めなどを個別に塗る必要がなく、忙しい朝でもサッと肌を整えることができたり、旅行などで荷物を軽量化できるのも嬉しいポイント。
BBクリームのメリット・デメリット
メリット
BBクリームのメリットは大きく、スキンケアからUVケア、肌色の補正までこの一本で完了できるのがポイントです。
厚塗り感が出てしまうファンデーションを使うより、さりげなく肌色を整えるBBクリームの方が自然で不自然さが出にくいのも特徴です。
メイクに挑戦したい男性や、仕事・学校でも簡単印象を変えたい方におすすめのコスメです。
デメリット
BBクリームのデメリットは自分にぴったり合うBBクリームを見つけるのが難しい事です。
BBクリームはスキンケア、UVケア、メイクの下地の役割を一つに凝縮しています。そのため一つ一つ工程を得てメイクに比べ仕上がりに差が出てしまいます。
また、BBクリームの色味展開が少なく、自分の肌色に合わせて微妙に調整したい場合には、混色したり色展開の多い物を探す必要があります。
BBクリームの選び方
BBクリームを選ぶ際には以下の３点に気を付けましょう。
- 肌質に合ったものを選ぶ
- 肌色とトーンで選ぶ
- 量と価格で選ぶ
BBクリームを選ぶ際に重要な点は、肌質に合わせることです。乾燥肌の人は、保湿成分が多く含まれているものを、脂性肌の人には、皮脂を吸収し、毛穴を隠す効果があるBBクリームがおすすめです。
肌色とトーンによる選び方も一つのポイントになります。自分の肌に合った色を選び肌の色より少し明るいものを選ぶと、顔全体が明るく、フレッシュな印象になります。
さらに価格と量による選択も大切です。使用する量と頻度に加えて、BBクリームの価格も選ぶ一因となります。毎日使用するBBクリームであれば、多少高くても大容量のものを選んだ方が経済的です。
BBクリームの使い方
BBクリームは肌色を整え、ベースメイクの一部として大活躍するアイテムです。その適量と塗布方法について詳しく見ていきましょう。
使用量は少量（パール大）が基本
BBクリームの適量は、一粒大が目安と言われています。一度に多く使用してしまうとべた塗りになりノぺっとした仕上がりになってしまいます。
少量ずつ使用し足りなければ追加する方法でメイクすることで失敗を防ぐことができます。
顔に5点置き
手に取ったBBクリームは顔の5か所、すなわち両頬、額、鼻、あごに分けてつけるのが基本です。
見た目よりも明るい色を選ぶと、顔全体がパッと明るくなります。
内側から外側に伸ばす
BBクリームを塗る時は、外側から内側に向かってなじませ、ムラを作らないように気をつけましょう。
また、手でなじませることでパフやスポンジよりも直接肌に触れるため、肌温でクリームが溶けてなじみやすくなります。
BBクリームの落とし方
メンズBBクリームの落とし方は肌のトラブルを防止する為に重要な工程です。
メンズBBクリームの落とし方は主に２つあります。
- 洗顔
- クレンジング
おすすめはクレンジング剤でのBBクリーム落としです。
BBクリームは持ちが良いため、洗顔料だけでは完全に落としきれないことも多くあります。
クレンジング剤を使用し、しっかりBBクリームを落とし肌を綺麗に保ちましょう。
クレンジングでBBクリームを落とし方の手順
基本的には、メーカーが推奨する方法を守りオイルを馴染ませましょう。乾いた状態であったりぬれた状態で使用する場合など違いがあります。
Tゾーンからオイルをのせ皮膚の薄い目元・口元は最後になじませましょう。
少量のぬるま湯とクレンジングオイルをなじませ乳化させます。
白く濁っていいれば乳化できている証拠です。
乳化させずに洗い流してしまうと汚れが残る原因になるので注意しましょう。
すすいだ後は必ず洗顔料で洗顔しましょう。
洗顔で残ったクレンジングオイルを綺麗に洗い流す必要があります。
クレンジングと洗顔後は肌が乾燥している状態です。
化粧水・乳液などを使用し、しっかり保湿してあげましょう。
詳しいメンズBBクリームの落とし方はコチラの記事を参考にしてみてください。
初心者におすすめBBクリーム5選
これまでに紹介したBBクリームの特徴や選び方に基づいて、初心者におすすめのメンズBBクリームを5つご紹介します。
Null BBクリーム
軽い付け心地と男性特有の皮脂への対策がポイントです。また、色の展開も豊富で選びやすいです。
どれを選べばいいか迷ったらこのBBクリームで試してみてください。価格も2,000円以下とリーズナブル。
uno ウーノ フェイスカラークリエイター
肌色に馴染む色変化タイプのBBクリーム。崩れにくく本当にナチュラルな仕上がりが特徴。コンビニからドラックストアまでどこでも買えるのも魅力的です。
THE FUTURE カラーチェンジBBクリーム
肌色に馴染む色変化タイプのBBクリーム。
ほんのり香る爽やかな香りと、汗に強い持続力が特徴的なクリームです。
ギャッツビー BBクリーム
日焼け止め効果が高いBBクリーム。マットで自然な仕上がりで日焼け止めとしても十分すぎる効果を発揮。日焼けも確実に防ぎたいという方におすすめのBBクリーム。
MULC（ムルク）BBクリーム
界面活性剤を使用していない肌に優しいBBクリーム。界面活性剤を使用しないことでよく肌になじみ、自然な仕上がりになります。プッシュ式のなので塗りすぎを防止できるのも強化は高い。
まとめ:BBクリームはめんどくさいを解決する多機能コスメ
BBクリームは、めんどくさいスキンケアやメイク道具の数々をひとつに凝縮した、男性にとっては非常に頼りになる多機能コスメ。
一つのクリームで肌トラブルをカバーし、肌色を補正し、さらに紫外線ケアまでこなしてくれます。
あなたがこれからメイクを始めようと思っているなら、まずは手始めにBBクリームから始めてみてはいかがでしょうか？